婦人科系・幼児の
施術について

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当院では妊婦さん、新生児~の施術も受け付けております。
治療の選択肢のない疾患を代替医療で治療していける治療院を目指します。

女性のためのオステオパシー

赤ちゃん、小さなお子様をお連れのお母さんでも安心してご来院いただける環境が整っております

赤ちゃんベッド、授乳室、キッズコーナーをご用意しており、託児サービスも受け付けております(要予約)。
お母さんの目の届く、赤ちゃんと同じ空間でも施術ができます。
退屈せずにお子様がお待ちいただけますので、ぜひ一緒にご来院ください。
お子様のお預かり時間 9:00〜13:00 要予約
午後から託児ご希望の方は、ご相談ください。

産婦人科系の施術について

施術例

乳がん、掻爬、
卵巣/子宮摘出など手術後のケア

手術の後、どうしても起こってしまうのが、内臓の癒着や骨盤や股関節などの硬直です。これは、病院ではケアすることが出来ません。病院は、命に別上のない状態に持っていくのが使命です。その後の、術後に起こってくる身体の問題にたいしては、オステオパシーの施術が効を奏します。癒着のリリースや内蔵マニピュレーションによって術後の癒着を緩めていきます。術後の癒着が残っていると、癒着が筋膜の突っ張りや靭帯の緊張をつくり、関節の可動域が落ちたり、その関節の筋肉の過緊張や筋力低下を作り出します。その状態で何年も生活を続けると、やがて腰痛や変形性膝関節症、または、全く別の場所(頭痛や肩こり、五十肩など)に問題を起こします。これらを、未然に防ぐために、術後早めに癒着のケアをすることをおすすめします。

産婦人科系疾患の保存療法

婦人科系疾患の患者さんを見て常に思うことがあります。本当にこれは子宮を摘出するべきだったのか?早すぎたのではないか?摘出する前に何かするべきことがあったのではないか?産婦人科は、もともと外科から始まりました。なので、治療は手術がメインです。手術に行く前の保存療法がとても少ないです。ヨーロッパの偉大なるオステオパスであり、婦人科のスペシャリストである、レンゾー・モリナーリ先生から学びました。先生は、「産婦人科系疾患の約8割は手術が必要でない」とおっしゃっていました。オステオパシーは、婦人科系疾患の保存療法に最も適した療法だと思っています。女性のためにオステオパシーを広め、手術以外の選択肢を選ぶことができる環境を作ることが、私達の役割だと思っております。

産後の骨盤矯正

出産は、母親に大きな外傷をあたえます。赤ちゃんが産道を通るために、骨盤や恥骨が開き、骨盤底筋が骨盤外へ伸び、時には破ける。産後、骨盤は閉じようとするが、元の位置に戻らず歪んだまま。恥骨は開き上下に歪んでしまっている。尾骨は赤ちゃんに押され、左右どちらかにズレている。これらのズレを補正するため、脊柱が歪んで頭がかしげて見える。このような状態は、大げさに書いているわけではなく、産後よく見られる歪みです。出産の影響は、骨盤や背骨だけでは有りません。妊娠中の赤ちゃんの圧による内臓の歪み、いきむために、横隔膜が固くなり、分娩時の姿勢のため、股関節や膝の歪みなど、全身に影響が出ます。産後の矯正を受ける場合、骨盤も背骨も内蔵も頭蓋骨もすべて体中を施術することが出来る先生に相談するべきだと、私は思っています。産後の問題や産婦人科疾患の教育は、海外では卒後教育のレベルです。日本では、誰でも気軽に産後の施術を行っていますが、それは日本だけの話です。当院では、海外での教育レベルを満たし、産婦人科の施術を行える技術を履修しております。安心してご相談ください。

妊娠中からケアが出来る治療院

当院では、妊娠4ヶ月目から、出産直前まで施術を受けることが出来ます。施術は非常にやさしい力で行います。オステオパシーの施術は、身体が受け入れられるちょうどよい力で施術を行っていきます。赤ちゃんや子供でも、もちろん妊婦さんでも安心して受けられます。

妊娠中のケアで出産や赤ちゃんに良い効果

妊娠中に背骨や骨盤は大きく変化します。背骨の彎曲が増加し、お腹が前に出てき、赤ちゃんが育つスペースを作ります。また、リラキシンというホルモンにより、身体中の関節が柔らかくなり出産に備えます。そのため、普段より身体が歪みやすい状況になります。歪んだままだと、骨盤の開きが悪くなり赤ちゃんが降りてきづらくなる可能性、尾骨が歪んでいると赤ちゃんの頭が最後に引っかかる可能性、骨盤底筋が固くなっていると出産時に破れたり、会陰切開する可能性など、難産になるリスクが上がります。こういったことを避けるためにも、妊娠中から身体の歪みを治療することをおすすめしています。
妊娠中の歪みは、お腹の赤ちゃんにまで影響します。歪んだ身体のお母さんのお腹(子宮)を触診すると、子宮が左右どちらかに偏ったり、子宮の動きがものすごく硬かったり、回旋していたりなど分かります。お母さんの身体が歪むと子宮が歪み、その中にいる赤ちゃんも歪んだ状態で成長します。この歪みが、出生後も長年にわたって、健康を害していく可能性があるのです。

適応症

妊娠中の腰痛/背部痛/坐骨神経痛など、逆子、産後の問題、産後の尿もれ、産後うつ、産後骨盤矯正、生理痛、不妊症など

新生児~の施術について

なぜ、生まれた時から施術が必要なのか?

もともと、日本人は天井から吊るされた綱をもち、立ちの状態からしゃがんで出産していました。この出産のスタイルは、赤ちゃんにとっても母親にとっても最も自然で、優しい出産です。
しかし、現在では、分娩台で仰向けになって出産します。これは、医師がお産の状態を確認しやすいためにこのスタイルが用いられ、現代ではこのスタイルが定着しています。分娩台で出産する時に問題となってくるのが、
①骨盤の開きが悪くなる
②骨盤底に力を入れにくくなり、踏ん張りが効きにくくなる
③立って生むのは、赤ちゃんは重力に沿って生まれてくるが、仰向けでは、天井に向かって上に出ていかないといけないので、骨盤底筋が非常に破れやすく、赤ちゃんの負担も大きい。など問題が様々です。出産後、骨盤はもちろん体の至るところにダメージを受けてしまいます。同じように赤ちゃんも、仰向けでの出産スタイルになると産道から出ていくのに、ものすごいエネルギーを使います。その際に頭から産道を押し開いて出てくるので、頭蓋や首に大きなダメージをおって出てくることになります。そのため、母、子ともに産後すぐに歪んだ体をケアする必要があります。

乳幼児に行える優しく安全な施術

オステオパシーという治療法は、触診技術を磨きに磨いて、手の感覚を相当高めることを基礎としています。フェザータッチ(羽が乗ったような柔らかさのタッチ)で、赤ちゃんの頭の骨や背骨など触診することができます。施術も「ふれてる」と思うだけの圧で施術していきますので非常に安全です。海外では、子供の調子が悪い、風邪を引いた、高い所から落ちたなど、いろんな症状で日常的にオステオパシーを診察しています。

生まれたては、頭の形を良くしやすい時期

出産したての赤ちゃんは、頭蓋骨の骨がまだ大人みたいにひっついていません。骨と骨同士には隙間があり、結合組織が満たしています。例えば、吸引分娩で頭の形が悪い子供でも、早い段階であれば、頭蓋骨の調整を行うとまんまるに戻ってきます。ただし、早い段階が条件で、2〜3歳あたりになると骨の成長が進むのでまんまるに戻すのは難しくなります。施術は、強い力で、頭蓋を丸くするのではなく、やさしい陶芸職人の手のような感じで、じっくりゆるゆると戻していきます。赤ちゃんが受け入れられる力の範囲内で行いますので、非常に安全に矯正を行いますので安心して施術を受けてください。

吸引分娩後のケア

吸引分娩では、吸引器をつかい赤ちゃんの頭を引っ張り出します。そのため、頭の形がコーンヘッドのように尖ったり、吸引器を当てた跡があざになったりします。時間が立つとともに頭の形は徐々に戻ってきますが、完全には戻りません。また、頭の形状以外にも吸引器で頭を引っ張り出すために、頚椎に大きな負荷がかかり歪みが残っている例が多々見られます。頸部は、脳や脊髄から神経を出していたり、沢山の神経が分布し脳へ情報を送っています。頸部に歪みがあると、神経症状や自律神経障害を起こしやすい可能性があります。そして、頭の中には脳があり、頭が歪むと脳の圧力が変わり、血流やリンパの流れが変化する可能性、また、脳神経が頭蓋骨から出る時に通る孔の圧力が変わり、脳神経の機能が低下する可能性があります。ですので、将来的に何かしらの問題を出す恐れがあります。吸引分娩で生まれてきた子供は、いち早くオステオパシーの矯正を行い、頸部や頭蓋骨の歪みを取り除くことをおすすめしています。

真っ直ぐな背骨で成長させてください

子供は、自分の痛みや不調を理解し、親に訴えることができません。調子が悪くても元々の生命力が活発なので、そのまま何の気なしに生活していることがほとんどです。
子供で多い歪みが、転んだり、高い所から落ちたり、足首を捻ったり、尻もちをついたりの外傷です。痛いときは、親に訴えますが、痛みがなくなると普段どおりに過ごしています。でも、外傷後の体をチェックしてみるとS時に体が曲がっていたり、足首が歪んでいたり、尾骨が右に曲がってみたりなど、以外に歪んでいるものです。この歪みをそのままにして歪んだまま成長するのと、一度施術をうけて体を真っ直ぐにして成長するのと、どちらが良い大人になると思いますか?背骨が歪むと神経機能が悪くなります。自律神経ももちろんおかしくなってきます。すると、学業に対する集中力の低下、感情が乱れやすい、すぐに疲れやすいなどの症状が出てくるかもしれません。これを、何年も続けて大人になる子。何も症状なく大人になる子と比べて想像してみてください。将来つく仕事、役職、結婚する相手、など様々なことを左右する要因になってくると思います。それだけ、子供の時からの背骨のケアというのは大事な事なのです。

適応症

発達障害、側弯症、ひどい夜泣き、嘔吐、捻挫、頭痛、便秘、夜尿症、子供のスポーツ外傷、術後のケアなど